精油の魅力にはまってしまった43歳男性のアロマ日記
男でもアロマ
フェンネルの蒸留部位
2008年 05月 12日 (月) 12:48 | 編集
プラナロムのフェンネル精油の蒸留部位が変更になると連絡がありました。
次回の入荷分から「花と茎葉(全草)」から「種子」に変更になるということです。
理由は種子の方がケトン類のフェンコンが少なく、毒性が低いからだそうです。

蒸留部位が変更になるというのは新鮮に驚きでした。
この精油はここの部位から抽出するというのは決まっているように感じていたからです。

アンゼリカなどでもアンゼリカシードとアンゼリカルート(根)という名前が付いていて、
ケモタイプとして別の精油になっています。
今回の変更も本当はフェンネルシードではないかな?と思うくらいの変更でした。

気になって、扱いのあるプリマライフ精油のスィートフェンネル精油の蒸留部位を
確かめてみました。
すると「果実」とありました。早速、問い合わせてみました。

蒸留部位が果実とありますが、種子のことですか?とストレートに聞いてみました。
「セリ科は厳密に言えば、種子でなく、痩果(そうか)といいます。でもほとんど
 種子として考えられています。」
さすが、ドイツ最大の精油メーカーは奥が深いと うなりました。

更に痩果で調べてみると「果皮と種皮が密着して分かれないもの」でヒマワリも
痩果だそうです。でも一般的にはヒマワリも種といいますね。

香辛料としてもフェンネルは種子(痩果)が中心なので、プラナロムが
花と茎葉(全草)から蒸留していたというのは思いこみから認識していませんでした。
精油の世界は奥深いです。

※ちなみに現在、プラナロムのフェンネルはメーカー欠品中で、次回ロットから
 種子に変更になります。




 
精油事典変更点 オレンジ(スィート・ビター) カモミール(ジャーマン・ローマン)
2008年 05月 02日 (金) 14:16 | 編集
今回は有名な精油、オレンジとカモミールです。
オレンジは基本的に大きな変更はないようで、ナード的に言えば
オレンジビターの方が精神面への作用は強い感じがあります。
それに引き替え
今までアトピー、アレルギーといえばカモミール・ジャーマンといった
感じだったのですが、今回の改訂版ではローマンの皮膚への記述が
深くなっています。
今後の認識としてはカモミールはアレルギーといった感じでしょうか?

今回はこの4つの精油です。ポイントを絞ると
 ■オレンジスィート
  空気清浄、感染症の記述が消えている
 ■オレンジビター
  記述に変化なし
 ■カモミール・ジャーマン
  アトピー、アレルギー的な特性の評価が上がっている
 ■カモミール・ローマン 
  皮膚に対する記述がとても詳しくなっている


■オレンジスィート
 ・主要適用例
  ▲記述が無くなったもの
   心配性+++ 部屋の空気清浄++ 感染症の空気感染予防++ 
   頭部粃糖疹  

■オレンジ・ビター
 変化なし

■カモミール・ジャーマン
 ・治療特性   
  ○記述が増えたもの
   抗炎症作用++ → +++  鎮掻痒作用++ → +++ 
   抗アレルギー++ → +++ 瘢痕形成+ → ++
  ▲記述がなくなったもの
   ホルモン様作用+ 消化促進+

 ・主要適用例
  ○記述が増えたもの
   アレルギー性皮膚疾患+++ 
   感染した傷++ → +++ 皮膚性潰瘍 ++ → +++
   湿疹++ → 乾燥性湿疹+++アトピー性湿疹+++
   掻痒症+++
   消化不良+ → ++ 膀胱炎+ → ++
  ▲記述が無くなったもの
   胃潰瘍++ 十二指腸潰瘍++ 無月経+ 月経困難+ 


■カモミール・ローマン
 ・治療特性   
  ○記述が増えたもの
   抗炎症作用++ → +++  鎮掻痒作用++ → +++ 
   抗アレルギー++ → +++ 瘢痕形成+ → ++
  ▲記述がなくなったもの
   麻酔作用++++ →前麻酔作用++

 ・主要適用例
  ○記述が増えたもの
   寄生虫別の記述が詳しく
   皮膚疾患の記述が詳しく
   精神的打撃+++ → 精神性ショック++++
   消化障害の記述が詳しく
   不安症+++ 痙攣++ 腹痛++
  ▲記述が無くなったもの
   つわり+++  

 精油事典を両方持っていらっしゃる方も多いと思いますが、なかなかじっくりと
 比較はできないと思いますので、地味な内容ですが続けていきます。


精油事典変更点 イランイラン、ウインターグリーン、オレガノ
2008年 04月 25日 (金) 13:44 | 編集
買おう買おうと思っていて、気がついたら品切れになっていた
最新版精油事典のVer6がやっと手元にきました。
それで、しばらく、Ver5との相違点を精油ごとに見ていこうと
思っています。プラナロムのトライアルキットの60精油のアイウエオ順で
毎回3つづつ位を比較していこうと思います。

今回はこの3つの精油です。ポイントを絞ると

■イランイラン
 泌尿器系、性的な作用、不眠、皮脂調整が増えている。
■ウインターグリーン
 利尿作用、結石の記述が無くなっている
■オレガノ
 各疾患ごとの記述が細分化して評価されているのがわかりやすい



それぞれの3つを詳しく見ていくと

■イランイラン
 注目点・・・泌尿器系、性的な作用、不眠、皮脂調整が増えている。
 
 ・治療特性   
  ○記述が増えたもの
   催眠作用+++ 鎮痛作用+++ 催淫作用+++ 皮脂調整作用++
   抗炎症作用++ 鎮静作用(呼吸及び心臓)
  ▲記述がなくなったもの
   精神安定作用+++

 ・主要適用例
  ○記述が増えたもの
   不眠症+++ 興奮動揺+++ するどい痛み深い痛み+++
   筋肉の拘縮+++ 筋肉の痙攣+++ 婦人家系の痙攣+++
   膀胱炎+++ 尿道炎+++ 性的衰弱++   

  
■ウインターグリーン
 注目点・・・利尿作用、結石の記述が無くなっている

 ・治療特性   
  ○記述が増えたもの
   誘導作用+++ 血圧降下作用++ 発赤作用++
  ▲記述がなくなったもの
   利尿作用+ 

 ・主要適用例
  ○記述が増えたもの
   筋肉の痙攣+++ 筋肉の拘縮+++ 動脈炎+++ 頭痛+++
   上顆炎+++ 肝炎後遺症++ 炎症性湿疹++
  ▲記述が無くなったもの
   腎疝痛+++ 腎臓結石++ 膀胱結石++ 尿道結石++   

 
■オレガノ
 注目点・・・各疾患ごとの記述が細分化して評価されているのがわかりやすい

 ・治療特性   
  ○記述が増えたもの
   強壮作用+++ 刺激+++
  ▲記述がなくなったもの
    
 ・主要適用例
  ○記述が増えたもの
   ※各疾患ごとの記述が細かくなっています。
   耳炎
  ▲記述が無くなったもの
     
 この内容は地味な作業ですが、確認する上でも重要なので頑張って続けていきます。
プラナロムの値上げ
2008年 04月 07日 (月) 15:01 | 編集
世の中でガソリン以外はいろいろなものが値上がりしております。
その中でプラナロムも例外ではありません。
2008年6月2日(月)より値上げされます。

しかも、その値上がり具合は半端ではありません。
最も値上がりするものはバレリアンで183%です。

今までプラナロムはロット毎の分析をしたりと手間が相当に
かかっている割りには割安感のある精油でした。

1mlあたりの価格で比較すると

プラナロムのレモン精油(オーガニック)199円
プリマライフレモン精油(オーガニック)273円
生活の木のレモン精油(オーガニック)315円

今回の値上げで126%UPして2520円(10ml)になります。

値上げ幅ランキングをつけておきますので、ご参考までに

 1.バレリアン           183%
 2.フェンネル           174%
 3.サンダルウッド        169%
 4.ユーカリ・スミティ       156%
 5.オレンジ・スィート       153%
 6.サイプレス           152%
 7.アルニカ油(キャリアオイル)151%
 8.セージ            150%
 9.ユーカリ・グロブルス     150%
10.マンダリン          142%      

この他にもありますので こちらからご確認ください。

比較的よく使う精油で値上げ率が120%以上ものもを
ピックアップしてみます。

サンダルウッド(169%)、オレンジスィート(153%)、サイプレス(152%)
ユーカリグロブルス(150%)、マンダリン(142%)、グレープフルーツ(132%)
ラベンダー・スーパー(128%)、レモン(126%)、ペパーミント(126%)
ローズマリー・シネオール(126%)、クラリーセージ(122%)、
ティートゥリー(121%)、ラベンサラ(121%)といったところ、

高額精油はネロリ(2100円UP)、レモンバーム(3780円UP)、ローズ(2100円UP)は
値上げ率は比較的すくなくても響きます。

お気に入りの精油があれば是非、この機会に買っておかれるといいと思います。

少し宣伝を
らくらくエコショップは精油は鮮度が第一と考え、極力在庫をしていませんので
すぐ、商品が欲しいという場合はご満足いただけないことがありますが、
値上げ前のまとめ買いには向いていると思います。
プラナロムは意外とメーカー欠品が出やすいので早めに買うことをお勧めします。
★仕入れ先の都合により5月19日以降のご注文は新価格対応になります。


★プラナロムの値上げランキング表

ベチバーについて
2008年 03月 21日 (金) 15:15 | 編集
ベチバーというと環境協会では1級テキストに出てくる精油の一つですが、
NARDアロマテラピー協会の精油事典には出てきません。

数少ないベースノートの一つであり、とても落ち着く精油です。
個人的にはとても好きな精油の一つです。
ブレンドするときは本当に少しで深みが加わり、暖かみがでます。

1級、2級合わせて20種の精油の中に入るメジャーなものなのに
なぜ、NARDではないのか最初はとても戸惑いました。
ストレスの多い方は、NARDの方でも是非取り入れたらいいと思う精油の一つです。

そこで、ベチバーについてまとめてみます。

■ベチバー

□別名:ベチベルソウ、クスクス、アカール・ワンギ
□英名:Vetiver
□学名:Vetiveria zizanioides
□科名:イネ科
□産地:インド、タヒチ、ハイチ、インドネシア、エルサルバドル、中国
□抽出方法:水蒸気蒸留法
□蒸散速度:ベースノート

□機能:鎮静作用、中枢神経系のバランス調整、抗炎症、催淫、抗菌、消化促進
     静脈流動、リンパ液流動、局所静脈鬱滞除去、シロアリ駆除
     消臭、抗真菌、抗細菌性皮膚炎

□有効:各種菌類皮膚炎、ニキビ、アトピー、防臭、
     ストレスと緊張に対する万能薬。不眠、生殖系の強壮
     血液循環を良くして筋肉痛、関節痛を和らげる、疲労回復。

□禁忌:ケトン類のべチベロンを含むので乳幼児、妊産婦は使用に注意。

□相性の良い精油:オリエンタル系の香りのため、オリエンタル系、花系、樹脂系と合う
        カモミール、フランキンセンス、ゼラニウム、ラベンダー、
        ローズ、サンダルウッド、イランイラン

□エピソード:1.「ムスリーヌ・デ・ザンド」という有名な香水に使用される
        2.東南アジアでは虫除けとしてブラインド、天幕、帽子、マットなどの
          日用品に使われる
        3.高い鎮静作用から「静寂の精油」と言われる
        4.根は古ければ古いほど質の良い精油が採れる 
        5.粘度が非常に高く、プリマライフでも唯一精油瓶の形態が違う

「天の香り」という本の中で面白いいい方をしていたので引用します。

 「この精油は地の力との結合をもたらし、この泉から人は前向きのエネルギー、
  つまり、励ましや再生力を汲みとる。・・・・
  サイプレスは男性らしくまっすぐに立って私たちを大地につなげるが、
  ベチバーは包み込んで、温かく、そして深く女性的なやり方をとる」

copyright (C) 男でもアロマ all rights reserved.
designed by polepole...