精油の魅力にはまってしまった44歳男性のアロマ日記
男でもアロマ
リトセア と リツェアクベバ
2008年 08月 22日 (金) 17:48 | 編集
リトセアもリツェアクベバもレモングラスとよく似た香りで、レモンの香りがします。
一昨日からリトセアとリツェアクベバは同じなのではないか?
とふと疑問がわいてきました。

リトセア(学名:Litsea citrata)とリツェアクベバ(学名:Litsea cubeba)
学名のLitseaというところが、一致しています。
学名が途中まで一緒なので近種であることは間違いないと思います。


ホームページでいろいろと検索してみると

リトセア=リツェアクベバとしているページも数多くあります。
また、調べている内に「リツェアシトラタ」として販売している精油も
見かけました。これは学名を見るとリトセアと同じで学名読みをしているものでした。

でも、リツェアクベバとは別物なのかも・・・・でも同じかもと
未だに答えが出せていません。

でも、リトセア=リツェアクベバはどうも学名が違うので釈然としません。
というのも柑橘系にやたらに出てくる「Citrus」が頭によぎるからです。

同じ「Citrus」とあっても

Citrus sinensis オレンジスィート
Citrus aurantium オレンジビター
Citrus aurantifolia ライム
Citrus reticulata マンダリン
Citrus aurantium ssp. bergamia ベルガモット
Citrus limon レモン
Citrus paradisii グレープフルーツ
Citrus sphaerocarpa かぼす
Citrus reticulate Blanco var.tangerin タンジェリン
Citrus junos ゆず

これらが、近種と理解できますが、同じとは思えません。

一応、決着がついていないので 精油の別名早見表では以下の記述としました。

リトセア =リツェアシトラタ=シマクロモジ≒リツェアクベバ
リツェアクベバ =チャイニーズペッパー=マウンテンスパイスツリー=メイチャン≒リトセア

 ※リトセア(学名:Litsea citrata)とリツェアクベバ(学名:Litsea cubeba)は学名が違うが
 同じとしているところもあります。
精油事典変更点: サイプレス、サンダルウッド、シダー、シナモンカッシア
2008年 06月 20日 (金) 14:11 | 編集
精油事典をみてサンダルウッドの記述が少ないことがどうしてかな?
と思っていたのですが、今回の事典でも同様に少ない状況でした。
かつて、サンダルウッドを巡って争いがあった時代もあったほどの魅惑的な
香りでありながら、芳香分子としての作用としてはあまり確認ができていない
ところが、不思議な力のある精油ということなのでしょうか?

また、サイプレス=鬱滞除去というイメージが強かったのですが、今回の変更で
サイプレス=自律神経、ホルモンの調整というイメージに変わっています。


今回はこの4つの精油です。ポイントを絞ると

 ■サイプレス
  自律神経調整、ホルモン系の評価がアップしている
  ニキビの記述が無くなっている
 ■サンダルウッド
  記述に変化なし
 ■シダー
  リンパ強壮の記述が無くなっている
 ■シナモン・カッシア 
  尿道炎、膀胱炎、の評価が下がっている
  作用の評価が少しづつ変化している
  芳香族アルデヒドの中でもケイ皮アルデヒドが皮膚を荒らすという
  成分の特定化が進んでいる



■サイプレス
 ・治療特性   
  ○記述が増えたもの
   鎮咳作用++ → +++  自律神経調整作用 ++ → +++
   月経促進作用++→エストロゲン様作用++、通経作用++
   神経バランス回復作用+++ 発汗調整作用++
  

 ・主要適用例
  ○記述が増えたもの
   リンパの排液 +++   咽頭炎+++  気管支炎+++ 
   肺結核+++       胸膜炎+++  脂性水疱症+++
   更年期+++       発汗過多+++ 極度の衰弱+++
   精神的不協和+++    糖尿病(予防・補助)++
  ▲記述が無くなったもの
   ニキビ+++     軸索瘤+++ リンパの鬱滞除去

■サンダルウッド 変化なし

■シダー
 ・治療特性   
  ○記述が増えたもの
   静脈血行促進++ → 血液流動促進++
  ▲記述がなくなったもの
   リンパ強壮作用+++
 ・主要適用例
  大きな変化なし


■シナモン・カッシア
 ・治療特性   
  ○記述が増えたもの
   抗寄生虫++++   殺寄生虫++++   殺真菌作用+++
   刺激作用+++    子宮強壮作用++   強壮++ 
   子宮強壮++
   血栓溶解++ → 血栓流動促進 ++
   呼吸器強壮++→ 呼吸器刺激++
   神経強壮++ → 神経刺激++ 


  ▲記述がなくなったもの
  

 ・主要適用例
  ○記述が増えたもの
   胃腸感染症 詳しくなっている
   歯の疾患(歯肉炎+++、膿漏+++、膿瘍+++)
   気管支炎++++
   爪真菌症
  
  ▲記述が無く、減ったもの
   泌尿器系の大腸菌症状++++
   膀胱炎+++→ ++   尿道炎+++ →++
   胸膜炎++  心臓血管の強化++


   ★ケイ皮アルデヒドは皮膚を荒らす危険性がある


精油事典の比較は地味な作業ですが、お忙しい人のために
続けていこうと思います
ヘキサンを使わない新花精油の抽出法
2008年 06月 14日 (土) 18:16 | 編集
ジャスミンをはじめ、花精油といわれるものは水蒸気蒸留法でなく、
溶剤抽出法(アブソリュート)といわれる方法で抽出されています。
プラナロムのジャスミンもノルマルヘキサンという有機溶剤によって
抽出されています。

毒である有機溶剤による抽出というと残留が気になるのですが、
現在の蒸留技術では人体に害を及ぼす程の溶剤が残留していることは少なく
化粧品香料としての溶剤の残量は10ppm以下とされているようです。

ただ、残留の可能性はあるということです。

このような花精油の実情の中
プリマライフはヘキサンを使用しない世界で唯一の方法ホホバオイルに
よる抽出法によってジャスミンはじめ花精油を新しくラインナップしています。

プリマライフはヘキサン(有機溶剤)を使わずに抽出する方法を15年にも及び
追求したようです。

アロマの歴史で習う、牛脂、豚脂を使うアンフルラージュ法も
2年間、試行錯誤したようですが、アンフルラージュ法では酸化した油臭い匂いが
ついてしまい、現在のアロマテラピーにおいては復活は無理と判断をしたという
経緯もあったようです。

そのような中から行き着いたのがホホバオイルエクストラクトと
言われる世界で唯一ヘキサンを使用しない抽出方法です。

この抽出法により今までお肌への塗布がタブーとされていた花精油を安心して
お肌にも応用していけるということです。

ホホバ抽出の花精油のラインナップは
ジャスミン ジャスミンサンバック ロータス チューベローズ チャンパカの5種です。

花精油がお好きな方は是非お試しください。
実際に香りを嗅いでみた感じではプラナロムのジャスミンの香りに近いのは
ジャスミンの方よりジャスミンサンバックの方が近い感じがしました。
ご参考にしてください。


精油事典変更点: クラリーセージ グレープフルーツ クローブ コリアンダー
2008年 06月 05日 (木) 17:43 | 編集
プラナロムの価格変更にともなって欠品もあいつぎ、とてもバタバタな感じです。
この精油事典変更事項の比較は地味すぎて書いていても嫌になりますが、
続けていきます。

今回はこの4つの精油です。ポイントを絞ると
 ■クラリーセージ
  感染症、抗菌、抗真菌の記述が消えている
  静脈瘤、足のだるさなど評価がアップしている
 ■グレープフルーツ
  記述に変化なし
 ■クローブ
  ウイルス、菌、真菌、寄生虫などへの評価が上がっている
 ■コリアンダー 
  幸福感をもたらす作用 エネルギー増加作用といった漠然とした表現から
  メディカル的な評価になっている
  特筆は睡眠障害、リウマチ、興奮症、消化器官感染症など+++の
  評価が加わっている点です。


■クラリーセージ
 ・治療特性   
  ○記述が増えたもの
   神経強化安定作用++ → 神経強壮作用++
抗炎症作用++
   発汗調整作用++
  ▲記述がなくなったもの
   抗真菌++ 抗てんかん++ 催淫+ 糖尿病予防(研究中)+
   血中コレステロール低下+ 抗感染+ 抗菌+

 ・主要適用例
  ○記述が増えたもの
   月経前症候群 +++   静脈瘤++ →+++
   だるい足 +++     神経衰弱 ++ →+++
   コレステロール+ → 抗コレステロール血症 ++
  ▲記述が無くなったもの
   生理不順++++  ホルモン不足が原因の生殖器感染症+++
   血液循環障害++

■グレープフルーツ
 ・治療特性   
  変化なし

 ・主要適用例
  
  ▲記述が無くなったもの
   心配症 ++ 

■クローブ
 ・治療特性   
  ○記述が増えたもの
   抗菌作用 +++ → ++++   殺真菌作用+++
歯髄の焼灼作用+++        抗寄生虫作用+++
   通経作用+++           殺寄生虫作用+++ 
   鎮痙攣作用++
  ▲記述がなくなったもの
   
 ・主要適用例
  ○記述が増えたもの
   ウイルス性神経炎++ → +++  コレラ、マラリア++ →+++ 
   流行性感冒++ → +++     難産++ →+++
   皮膚、呼吸器系の感染症の記述が細かくなっている
   下痢+++ 発酵+++
  ▲記述が無くなったもの
   

■コリアンダー
 ・治療特性   
  ○記述が増えたもの
   鎮静作用  催眠作用 麻酔作用
  ▲記述がなくなったもの
   幸福感をもたらす作用+++     鎮痛作用 ++
   エネルギー増加作用++       駆虫作用 ++
 ・主要適用例
  ○記述が増えたもの
   腸内ガス貯留 ++         消化器官感染症 +++
   リウマチ +++          興奮症 +++
   睡眠障害 +++
  ▲記述が無くなったもの
   大腸菌による膀胱炎++       流行性感冒 ++


コリアンダーは実際の植物の香りは苦手ですが、精油の香りはむしろ好みという
自分的には変わった精油だと思っていたものが、メディカル的な評価が具体的に
なっているのがチェックポイントでした。


フェンネルの蒸留部位
2008年 05月 12日 (月) 12:48 | 編集
プラナロムのフェンネル精油の蒸留部位が変更になると連絡がありました。
次回の入荷分から「花と茎葉(全草)」から「種子」に変更になるということです。
理由は種子の方がケトン類のフェンコンが少なく、毒性が低いからだそうです。

蒸留部位が変更になるというのは新鮮に驚きでした。
この精油はここの部位から抽出するというのは決まっているように感じていたからです。

アンゼリカなどでもアンゼリカシードとアンゼリカルート(根)という名前が付いていて、
ケモタイプとして別の精油になっています。
今回の変更も本当はフェンネルシードではないかな?と思うくらいの変更でした。

気になって、扱いのあるプリマライフ精油のスィートフェンネル精油の蒸留部位を
確かめてみました。
すると「果実」とありました。早速、問い合わせてみました。

蒸留部位が果実とありますが、種子のことですか?とストレートに聞いてみました。
「セリ科は厳密に言えば、種子でなく、痩果(そうか)といいます。でもほとんど
 種子として考えられています。」
さすが、ドイツ最大の精油メーカーは奥が深いと うなりました。

更に痩果で調べてみると「果皮と種皮が密着して分かれないもの」でヒマワリも
痩果だそうです。でも一般的にはヒマワリも種といいますね。

香辛料としてもフェンネルは種子(痩果)が中心なので、プラナロムが
花と茎葉(全草)から蒸留していたというのは思いこみから認識していませんでした。
精油の世界は奥深いです。

※ちなみに現在、プラナロムのフェンネルはメーカー欠品中で、次回ロットから
 種子に変更になります。




 
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